本日自宅の様子を見に行くついでに荒川がどうなっているのか見てきました。
昨日岩淵水門(通称:青水門)が閉鎖し隅田川の水位上昇を防ぐこととなりました。ただこれによって、二瀬ダムや川俣ダムの放流もあり荒川下流の氾濫が懸念されることになり、近辺はかなりの緊張状態にあったのではないかと思います。
ちなみに旧岩淵水門(通称:赤水門)はパナマ運河建設に参加した唯一の日本人「青山士」が設計したことで建築関係者の間では有名な場所となっています。
青水門
赤水門
source: http://www.ktr.mlit.go.jp/arajo/arajo00569.html
先ほどみてきた荒川の橋の上からの風景です。
やはり水位がかなり上がっていますね。
そして川沿いの歩道のほうに降りてみることにしました。
やはり水がかなり近いです。
また、足跡やタイヤのあとからもわかる通り、地面がぬかるんでいました。
水位もそこまで達してしまい泥などが積もった状態になったのだと思います。
近くの河川敷のグランドなんかも飲み込まれ、氾濫危険水位に到達していましたがなんとか持ちこたえてくれてよかったです。
被害に合われた皆様は大変な思いをしているかと思いますが、安定した生活に戻れることを願っています。