タイを本拠地とし、メジャーな仮想通貨の一つであるOmiseGo(OMG)の親会社がトヨタ自動車（の金融子会社）、SMBCや大手保険会社からシリーズCで100億弱の資金調達しました。
https://www.omise.co/
シリーズCはスタートアップの中で経営が安定している段階での資金調達で今後の事業拡大が期待されている資金調達ができているということかと思います。
OmiseGoの親会社は「Omiseホールディングス」から「SYNQA」へと社名を変更しました。
名前から連想できる通り、OmiseGoは日本人である長谷川氏が共同創業されたプロジェクトで、タイを中心とした東南アジアの決済プラットフォームの仮想通貨プロジェクトとして成功しています。
SYNQAという社名も「進化」という日本語からも連想されているそうです。
https://coinpost.jp/?p=147908&from=in_article00
OmiseGoという名称も6月からOMG Networkに変わっていて事業拡大に向けたブランドを一新していこうということを感じます。
銀行口座を持てない人向けの決済プラットフォームを構築することを当初の目的としており、同じような思想のプロジェクトは仮想通貨界隈では数多くあると思いますが、日本人が携わっているということもあり今後も期待して注目していきたいプロジェクトです。
Coinmarketcapによると現在のランキングは41位にあるそうです。
資金調達のニュースを受けて価格も上昇しています。
https://coinmarketcap.com/ja/currencies/omg/
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